羽アリ、シロアリは湿気が大好き!
湿気のある暗い場所を好む傾向がある
羽アリやシロアリは、4月から10月頃までが発生期間と言われています。その期間の中でも、特に発生が多くなるのが梅雨時期の6月から7月頃です。
そのため、羽アリやシロアリの発生に関係する大きな要因として「湿気」が挙げられています。また、「暗い場所」も好む傾向があり、この2つの条件が揃った場所が「床下」です。床下にはエサとなる木材あるため、羽アリやシロアリにとって快適な住処になります。
シロアリ被害に遭いやすい住宅の特徴
木材やコンクリートの住まいに関係なくシロアリは発生しますが、特に被害に遭うリスクが高くなる住宅には次のような特徴があります。
» 雨漏りをしたことがある
シロアリ・羽アリは水分を含んだ木材を好むため、雨漏りの経験がある住宅は羽アリやシロアリを引き寄せる可能性が高いと言えます。雨漏りまではいかなくとも、外壁の小さなヒビ割れから水が入り込むこともありますので、定期的に外壁もチェックするようにしましょう。
» 低い床下・換気口の数が少ない
床下の高さがなく換気口の数も少ないと、どうしても風通しが悪くなりがちです。風通しが悪いと湿気がこもりやすい環境になりますので、羽アリやシロアリにとって心地の良い住処になってしまいます。
» 川や池などが近くにある
住まいの近くに川や池などがある場合、周辺の地盤に含まれる水分が高いことが予想されます。その場合、床下の地表から生じる湿度が高くなる傾向にあるため、シロアリを引き寄せる可能性があります。
湿気が少なくても過信は禁物
羽アリやシロアリは湿気を好む傾向にありますが、湿気が少ない住宅が被害に遭うケースもあります。その原因がイエシロアリです。
イエシロアリは自ら水を運んでくる性質があるので、風通しが良く湿気が少ない床下でも住み着いてしまいます。湿気を好むヤマトシロアリと比べて食害が進行するスピードも速く、被害も大きくなるのが特徴です。
通気を良くするだけではイエシロアリは防げないので、根本的な原因を解決する必要があります。羽アリやシロアリから大切な我が家を守るなら、早めに対策をすることが一番です。
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